ハッピーエンドではないかも知れません。
注)以下、ネタバレだらけです!
【あらすじ】
河童のくうは、一緒にいた父親が侍に殺されたとき偶然に起きた地震の地割れにすいこまれます。
それをたまたま救った形になった上原こういち。
河童の存在を世間に知られテレビに引っ張りだこになったりしながらも、クウは沖縄のキジムナーに呼ばれ新しい生活を始めます。
【感想】
この監督さんは、バラッド(=クレヨンしんちゃん)の原作アニメも作った方です。
何か、アニメに思い入れのあった方なんでしょうか。
クーは沖縄のキジムナーに
呼ばれて新しく生き始めます。
「「絵」についてはあまり上手い方ではないでしょう。
妙に力の入った背景と人物像の遊離が目立つ所もありますし、アニメ顔やアニメ声の是非はともかく、妙に目立つときもあります。
(それが嫌なら何故実写で行かない?)
どこかアニメの持つ問題まで気になります。
この作品は、どこか子供向けではありませんね?
表現されているストーリーと言い、批判的(?)な内容と言い、どうも大人向けのような気がします。
私の感じている方向と作った人の方向とが、あっていればいいのですが…。
2021.11. ................ 傑作映画館の目次ページへ